三交代勤務で「仕事が覚えられない」と悩んでいませんか?
この記事では、三交代でも無理なく仕事を覚えられる「画用紙とはさみ」の思考法を、実体験をもとに解説します。
「三交代で頭が回らず、仕事がなかなか覚えられない」
「そもそも仕事の覚え方が分からない」
そんな悩みを抱えていませんか?
実は私も新人時代、仕事が覚えられず何度も悩んだ経験があります。
特に三交代勤務では、夜勤明けや睡眠不足の影響で思考力が落ち、覚えようとしても頭に入らない日々が続きました。
しかしあるとき、「いきなり100%理解しようとしない」という考え方に気づき、
私はそれを 「画用紙とはさみ」の思考法 と呼ぶようになりました。
この考え方を取り入れてから、新しい仕事だけでなく資格勉強や日常のさまざまな場面で、驚くほど物事を覚えやすくなったのです。
この記事では、私の実体験をもとに「画用紙とはさみ」の思考法を分かりやすく紹介します。
「仕事が覚えられない」と悩んでいる方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
なぜ三交代勤務だと仕事が覚えにくいのか?
三交代勤務は、日勤だけの人と比べて仕事が覚えにくい環境にあります。
これは本人の能力ややる気の問題ではなく、勤務形態そのものに理由があります。
ここでは、私の実体験も踏まえてその理由を紹介します。
夜勤勤務は特に思考力が低下する
三交代では準夜勤や夜勤など、深夜の時間帯に仕事をすることが多くなります。
この時間帯は強い眠気もあり、どうしても思考力が低下しがちです。
思考力が落ちている状態では、
- 教わったことが頭に入りにくい
- 作業の抜けやミスが増える
- 仕事がなかなか覚えられない
といった状態になりやすくなります。
三交代では、年間労働日の約3分の1が夜勤です。
つまり思考力が落ちている時間帯に仕事を覚えなければならない日が非常に多いのです。
睡眠不足による集中力の低下
三交代を続けていると生活リズムが乱れやすく、慢性的な睡眠不足になりがちです。
その結果、集中力が続かず、仕事を覚えるスピードもどうしても遅くなります。
たとえ日勤の日でも、
深夜3時に目が覚めてそのまま眠れず出勤する
といった経験はないでしょうか。私は何度もありました。
夜勤だけでなく、こうした睡眠の質の低下が積み重なることで、
「仕事が覚えられない」と感じやすい状態が続いてしまいます。
睡眠で悩んでいる方、まずは枕を変えてみてはいかがでしょうか?
併せて、眠れないと悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてみてください。
【内部リンク】夜勤明けに眠れない原因は騒音?三交代12年パパの快眠対策3選 – 三交代パパのおでかけ日和
モチベーションが高い人が少ない環境
これは環境的な要因ですが、近年は熱心に厳しく指導してくれる先輩も減ってきた印象があります。
ハラスメントへの配慮から、指導する側も慎重にならざるを得ない時代です。
もちろん悪いことではありませんが、その結果として
- 強く引っ張ってくれる人が少ない
- 自分から学ぶ姿勢がないと伸びにくい
という状況も生まれています。
だからこそ三交代の環境では、
「誰に教わるか」「どの先輩についていくか」
という目利きも、仕事を覚えるうえでの大きな近道になります。
このように、三交代勤務はどうしても
仕事が覚えにくい条件がそろっている環境です。
では、そんな環境の中でどうすれば効率よく仕事を覚えられるのか。
そこで私がたどり着いたのが、
「いきなり100%理解しようとしない」という考え方でした。
私はこれを「画用紙とはさみ」の思考法と呼んでいます。
【実体験】仕事が覚えられない時に意識すべき「いきなり100%理解しない」
私が新人の頃、なかなか仕事が覚えられず、職場に迷惑をかけてしまった時期がありました。
毎日必死に仕事を覚えようとして、メモも取り、分からないことは先輩に聞く。
言われたことはすべてやっているのに、いざ実践になると
「あれ?どうだったっけ…」
となってしまう。
作業効率も悪く、自分が情けなくなり、強いストレスを感じていました。
言われた通りやっているのに、なぜか覚えられない
当時よく言われていたのは、
- 習ったことはメモを取る
- 分からないことはすぐ聞く
という、ごく当たり前のことでした。
もちろん私はそれを忠実に守っていました。
それなのに仕事が覚えられない。
「自分は仕事ができない人間なんじゃないか」と、本気で悩んでいました。
原因は「100%理解しようとしていたこと」
振り返ってみると、私は
教わったことをいきなり100%理解しようとしていました。
要点をつかむのではなく、
一言一句を漏らさず記録しようとするようなメモの取り方。
しかし三交代勤務、とくに夜勤中は思考力が低下しています。
そんな状態で100%理解しようとすること自体、無理があったのです。
まずは“ざっくり”でいいと気づいた
そこで私は考え方を変えました。
「まずは20%理解できればいい」
と割り切ることにしたのです。
そのときにイメージしたのが、
画用紙とはさみでした。
いきなり形通りにきれいに切ろうとすると、うまくいきません。
でもまずは大雑把にザクっと切って、あとから少しずつ整えていけば、
最終的にはきれいな形になります。
仕事もまったく同じでした。
最初から完璧に理解しようとするのではなく、
まずは「何となくこんなことをしている仕事なんだな」と
大雑把に理解するだけでいい。
そう考えるようになってから、私は一気に仕事を覚えられるようになったのです。
私はこの考え方を
「画用紙とはさみ」の思考法と呼んでいます。
次の章では、このイメージをさらに具体的に解説していきます。
イメージで覚える!「画用紙とはさみ」の思考法
ここでは、具体例を交えながら
「画用紙とはさみ」の思考法を分かりやすく解説します。
ステップ1:まずは大雑把に切る
例えば、画用紙を星の形に切る場面を想像してみてください。
最初から形どおりに一発で切ろうとすると、とても難しく、
かえって形がいびつになってしまいます。
そこで大切なのは、
まずは大雑把にザクっと切って、形に近づけることです。
ざっくりでも形に近づけておけば、
あとから細かい部分を整えるのが、とても楽になります。
仕事もこれと同じです。
最初から手順や細かい作業を100%理解しようとするのではなく、
「この仕事は、どんな流れで進んでいるのか」
「それぞれの工程は何のためにあるのか」
まずはここだけを、ざっくり理解すれば十分なのです。
これが「大雑把に切る」というイメージです。
ステップ2:少しずつ形どおりに切っていく
大雑把に切って全体の形が見えてきたら、
次は少しずつ線に沿って整えていきます。
ここで初めて、細かい部分に目を向けます。
仕事で言えば、
- なぜこの作業が必要なのか
- この手順の意味は何か
- 他の工程とどうつながっているのか
といった、一つひとつの理解を深めていく段階です。
例えば料理で言えば、
レシピ通りに作れるようになったあとで、
「なぜ小麦粉を入れるのか?」
「この工程にはどんな意味があるのか?」
と気になってくる感覚に近いです。
一見バラバラに見える知識も、
全体像が見えているからこそ、つながって理解できるようになります。
このように、
- まずは大雑把に全体をつかむ
- そのあとで細かい部分を整えていく
この順番に変えるだけで、
「仕事が覚えられない」という悩みは大きく減っていきます。
資格勉強も同じ!「全体像」から入るのが最短ルート
この「画用紙とはさみ」の思考法は、仕事だけでなく資格勉強でもまったく同じでした。
私は 日商簿記2級 を取得していますが、
当時は「簿記って何?」というレベルからのスタートでした。
それでも3ヵ月で合格できたのは、
この思考法をそのまま勉強に当てはめたからだと思っています。
まずは全体像を掴むこと
最初から参考書の内容を100%理解しようとすると、
なかなか頭に入らず、途中で挫折していたかもしれません。
そこで私が意識したのは、
「まずは20%の理解でいいから、出題範囲を1周すること」
でした。
細かい論点や仕訳の意味を深く考える前に、
まずは
- どんな分野が出るのか
- どういう流れで問題が出題されるのか
という全体像をつかむことを優先したのです。
2周目からの理解のスピードが爆アゲ
不思議なことに、
2周目、3周目に入ったとき、理解のスピードが一気に上がりました。
これはまさに、
画用紙を大雑把に切ってから、形を整えていく感覚
と同じでした。
正直に言うと、
どれだけ早く1周して全体像をつかめるかで、
学習時間は大きく変わると感じています。
私はこの経験から、
「全体像から入ることこそが最短ルート」
だと確信しました。
この方法は、資格勉強はもちろん、
新しい仕事を覚えるときにもそのまま応用できます。
三交代をしながら簿記2級を取得した勉強方法も紹介しています。
【内部リンク】三交代勤務の勉強法|簿記2級に合格した効率的な時間の使い方 – 三交代パパのおでかけ日和
まとめ
三交代という働き方そのものが、
実は仕事が覚えにくい環境をつくっています。
それでも私たちは、
「早く覚えなければ」
「一度で理解しなければ」
と、無意識のうちに自分を追い込んでしまいがちです。
しかし、仕事が覚えられない原因は能力ではなく、
いきなり100%理解しようとしていることにあるのかもしれません。
思考力や集中力が落ちやすい三交代だからこそ、
まずは20%の理解で十分
と割り切ってみてください。
そのほうがストレスも減り、
結果的に仕事を覚えるスピードも上がっていきます。
ぜひ今回紹介した
「画用紙とはさみ」の思考法を、日々の仕事や勉強に取り入れてみてください。


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